占い師になると、「当たる占い師」になるべきか「良いことだけいう占い師」になるべきか、悩む時が必ず来ますw
なぜかというと、多くの人は「当たる占い師」というキーワードで検索をかけて、当たる占い師を血眼になって探すにも関わらず、ありのままの鑑定、特に良くないことを言われると、怒るお客様が多いのです。
良いことだけ言えば、とりあえずリピーターになる可能性は高くなります。しかし、段々と「なぜ相手は自分に振り向かないんだ」と不満をぶつけられるようになるかも知れません。
これは占い師にとって宿命の悩みとも言えるでしょう。
やりがいを持って占いをしている人ほど、いわゆる「アゲ鑑定」はしたくない、ありのまま伝えたい、と思うでしょうが、実際の需要が少し違うことに戸惑うことになるはずです。
恋愛は、必ずしもうまくいくとは限りません。どうみても良い結果にはならないことも少なくないです。しかし、お客さんはどうにかしてその恋愛を救って欲しくて占いに来ることが多いので、良くないことを言われると気分を害してしまいます。
ただし、一番良くないのは、どっちとも取れる言い方をすることです。
彼の気持ちは、、、あるような、ないような。そんな曖昧な言い方をすれば、お客さまはもう二度とあなたの鑑定を受けようとは思わないでしょう。
だからあなたは、どちらかのスタンスを選ぶ必要があります。
どちらが正しいという正解はありません。占いは商売なのですから。
仕事としてお金を稼ぐためには、お客さんに来てもらうことが第一ですから。お金よりも趣味として副業として 自分のスタンスを貫くなら、それもそれでアリです。
自分が一番なりたい占い師像を思い描いて 少しでも理想に近づけたらいいですね。
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